自炊生活、その後

母に教えてもらった土井善晴の『一汁一菜でよいという提案』という本を参考に一汁一菜生活をして、追加でお惣菜を買って食べたりしていましたが、そのほかのおかずも作ってみようと思い立ち、常備菜づくりに着手しました。
ネットで検索すると、簡単なレシピがたくさん出てきます。
体重を維持するために、まずは和食にしようと「きんぴらごぼう」と「ひじき煮」を作る。
作るといっても、めんつゆを買ってきて味付けするだけだから、とても簡単です。
魚も焼いてみようと、同僚にもらった岩塩を振って焼いて食べました。
おいしいです。塩は種類によってかなり味が違うことがわかりました。
そんなこんなで、簡単な料理ではありますが、調味料が少しずつ増え、キッチンが充実してきました。
そうなると、次はうつわが気になってきます。
すこしおしゃれなお皿に料理を盛ってみようか。買い物に行くたびに、あれやこれと食器を見るようになりました。
焼くだけや煮るだけ・・・という料理でも、ちょっとおしゃれなうつわに盛ると、いい感じに仕上がります。
写真に撮って友達に見せると、「うつわもだけど、調理器具も凝りだすとさらに楽しいよ。お好み焼きとかは鉄のフライパンで焼くと、とてつもなくおいしい。」と教えてくれました。
家に遊びに行き、ごちそうになると、ほんとうだ。これはおいしい。ふっくらしているが、表面はサクッとしている。
鉄のフライパンとは・・・これはハードルが高い。でも、また食べてみたい味です。
美味しい物の誘惑で、新しい調理器具に手を出してしまいそうです。