実家の両親が「リフォームをしようか」…と話をしてから、あっという間に月日が流れている。
確かブログにも書いたが、この話をしたのは2020年9月のことだった。
会うたびに母から「キッチンはIHにしたほうが老後安心だ」とか、「和室はぜんぶフローリングにしようかな」とか、「段差はない方がいいよね」など色々聞かされているが、結局のところリフォームには至っていない。
母は新しく使いやすい、ちょっとおしゃれなLDKに興味があるらしく、「この間テレビで見た●●さんの部屋はよかった。ついでに終活も兼ねて、断捨離してすっきりしたい」と話している。
どうやら、友達の間で断捨離が流行っているらしい。
父はというと、趣味で集めたレコードを母に処分したらと言われ、喧嘩したと話していた。さほどリフォームに興味がないようだ。
これは中々、意見が合わないぞ。こまったものだ。
定年まであと少し。老後といえども人生100年時代。まだまだ人生を楽しむ時間がある両親。
あちらこちらとリフォームすると、それなりに費用もかかるので、最善の方法を話し合う。
父は音楽が好きでレコード収集、母はハンドメイドが好きだ。
これからも楽しい人生を進むために、それぞれの趣味部屋を作ってはどうかと話をした。
その上で、どこをリフォームしたら良いか一旦、二人で話し合ってみたらどうだろうと提案した。
寡黙な父と、よく話す母。さて、うまく話はまとまるだろうか。
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